サンドバッグを打つことでパンチ力、スタミナの強化ができます。また、フットワークも取り入れることで相手との距離感も養うことができます。
パンチ力の強化
サンドバッグ打ちはパンチ力の強化に最適な練習です。
強いパンチを打つためには腰を落とし、重心を低く構えましょう。こうすることでパンチが当たった時の反動が小さくなりパンチ力を十分伝えることができます。
次に、サンドバッグの表面を狙うのではなく、裏側にパンチを当てるように意識しましょう。こうすることで当たった瞬間パンチにブレーキが掛からず、力を十分に伝えることができます。
サンドバッグの打ち方
さまざまなパンチ、コンビネーションを打ち込んでいきましょう。
慣れてきたらサンドバッグとの距離を意識しながらフットワークを使って打っていくとよい。きつくても3分間ガードを下げないように気をつけましょう。パンチが当たる瞬間に拳を握り込むことでパンチのスピードを上げ、力をスムーズに伝えることができます。
サンドバッグの大きさも大小色々ありますが、小さいサンドバッグはショートパンチの練習に。
大きなサンドバッグは腕を伸ばしてのロングパンチの練習として打つといいでしょう。
”キレ”のあるパンチを打とう
サンドバッグを打つ時はパンチを押し付けず、当たる瞬間にパンチを素早く引き、なるべく揺らさないように心がけて打ちましょう。このようにする事でスピードのある、キレのあるパンチが打てるようになります。