ボクシング初心者必見!ボクシングの正しいフォーム(構え方)を解説!

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どうもミヤさんです。今回はボクシングの基本姿勢の解説です。 素早く攻撃もでき、防御もできる構えが理想。パンチを打ち終わったら素早く基本姿勢に戻ります。ガードが顔面より下がらないように意識しましょう。右構えをオーソドックス。左構えをサウスポーと言います。

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ボクシングの構え方

顔面だけではなく腹部も守れる構え方が理想です。
疲れてきてもガードを顔面より下げないように気をつけましょう。

下半身の説明

下半身はボクシングにおいて非常に重要な役割を担っています。下半身がしっかりとしたスタンスを取ることにより、強力なパンチを打つことができるだけでなく、敵からの攻撃を受けてもバランスを崩すことがなくなります。

まず、スタンスをとるときは左足を1歩だし、パンチをもらっても簡単に倒れないように膝を軽く曲げます。膝を軽く曲げることによって、パンチを受けたときのダメージを軽減するだけでなく、素早いフットワークを実現することができます。

脚幅は、広すぎないように気をつけましょう。広すぎると素早く動けなくなりますが、逆に狭すぎると安定性が落ちるため、肩幅の広さに構えることがお勧めです。

左足はベタ足でOKですが、右足はストレートを素早く打つために常にかかとを浮かせておきます。体重をかける割合は、前に6割、後ろに4割と言われています。このバランスを保つことによって、踏ん張りをきかせた強力なパンチを打つことができます。

ボクシングのフォーム

体を軽く前かがみに構え、重心は前に6割 後ろに4割です。

足幅は肩幅程に構えて膝を軽く曲げます。

上半身の説明

腕を楽に構えることで、パンチを素早く打てるようになります。また、ガードを絞ることで、相手の攻撃を防ぎやすくなります。

左手の拳を目より少し高い位置に構えることで、相手の攻撃を避けやすくなります。右腕は肘を右脇腹にくっつけて、ボディをガードし、常に顔面をガードします。

軽く前かがみになり、アゴにパンチをもらわないようにアゴを引くことで、相手の攻撃に対処できます。また、眼球を相手に向け、相手を睨みつけるように構えることで、自分から攻撃を仕掛ける気概を相手にアピールできます。

正しい構えを身につけることで、相手の攻撃に対応しながら自分から攻撃を仕掛けることができます。上半身のフォームは、ボクシングの基本中の基本ですので、練習の際にはしっかりと意識して取り組んでください。

あごを引き相手を睨みつけるように構えます。

右拳はあごをガードし、右肘で腹部をガードします。

左拳は目の高さより少し高い位置に構え、左肩であごをガードします。

リズムの取り方

ボクシングはリズムが止まったら最後です。

正しいリズムは、攻撃と防御のバランスを取りながら、相手を翻弄するために非常に重要です。リズムが良ければ、相手の動きを読んで正確に反応し、自分の攻撃を仕掛けることができます。
膝を軽く曲げながらテンポよくリズムを刻みましょう。遅いリズムより速いリズムの方が素早く動けます。気を緩めずガードをしっかり上げ、3分間動き続けましょう。

練習の際には、音楽に合わせてリズムを取ることがおすすめです。音楽に合わせて軽快に動くことで、リズム感覚を養い、体のコントロールを向上させることができます。

ボクシングの構え方のまとめ

  • 重心は前に6割、後ろに4割。足幅は肩幅程度にし、膝を軽く曲げます。
  • 右拳はあごをガードし、右肘で腹部をガードします。
  • 左拳は目より少し高い位置に構え、左肩であごをガードします。
  • 初心者は特にガードが下がりやすいので、まずは3分間ガードを上げることを意識してフォームを覚えましょう。
  • パンチを打ち終わったら腕が下がらないようにしっかり意識して基本フォームに戻ります。

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