スパーリングとは、単刀直入に説明すると練習試合です。今までやってきた事を試してみましょう。ヘッドギア、ボクシンググローブ、マウスピース、ファウルカップを嵌めて行います。
スパーリングは他の練習と比べると危険度が高いので、トレーナーやジムの関係者指導の下に行いましょう。
恐怖心の壁を打ち破ろう
スパーリングは相手と実際に殴り合う練習方法です。
スパーリングの際にスムーズに動けるかどうかはメンタル的な要素が大きく関わっています。スパーリングには他の練習メニューにはない、恐怖心が襲ってきます。一番の敵は、目の前の相手よりもこの恐怖心と言っても過言ではありません。スパーリングの洗礼を経験してジムを去って行く人もチラホラいます。自分もボコボコにされ、とんでもないスポーツに手を出してしまった!と後悔したことを覚えています(笑
恐怖心はスパーリングを積み重ね行うことで和らいでくると思います。他の練習生の方も”慣れ”と言っていました。数をこなすことが大事ですね。継続は力なりです。
マスボクシング
実際に打ち合うトレーニング方法で、スパーリングの他にマスボクシングというものがあります。マスボクシングはお互い手加減をしてパンチを当てずに、もしくは軽く当てる程度でやります。まだスパーリングに慣れてない人はマスボクシングからやるといいでしょう。
手加減してやると言っても、やっている内に白熱してきて過激になっくることも。
スパーリングに必要な道具
- マウスピース:パンチを受けて口の中を切る事があるのでその保護のために必要
- ヘッドギア:頭部への衝撃緩和・外傷保護のために必要
- ファールカップ:急所保護のために必要。無くても可
- ボクシンググローブ:スパーリング用、試合用のグローブ
- リングシューズ:なければ体育館シューズなどでも可